脳卒中で同じくらいの麻痺の症状なのにある人は歩くことが出来たり出来なかったりすることがあります。 また1人の患者さんがあるときは動作ができるのに他の場面では手伝いがいることもあります。 このような動作の障害は失行・失認と呼ばれるものが大きく影響していることが解ってきています。 こうした症状に対しては単に力をつけるような内容ではなく実際の動作を通して訓練をしたほうが動作の獲得が早くなります。 当院ではこのような訓練法をいち早く取り入れ治療に実践しています。 |
肩や膝、腰(体幹)など関節が動くときには、ただ単に蝶番や歯車のように単純に動いているわけではありません。 人間の身体が運動をするときには間接の中がある法則に従って、滑ったり、回転したり、転がったりしています。これを「関節包内運動」と呼びます。 「関節包内運動」に問題が起こると関節が動かしにくくなったり、痛みやしびれ、筋肉の緊張が高くなる等、様々な症状が出てきます。 もちろん筋肉や神経などが障害されても同様な症状が起こりますが、脳卒中や整形疾患の二次障害や、日常よく見られる腰痛や膝痛などは関節から起こる問題が非常に大きな割合を占めています。 こうした関節からの障害を治療する手段として理学療法には「関節運動学的アプローチ(AKA)」という方法があります。 この治療法はリハビリテーション専門医である博田節夫先生により開発されたもので、現在も研究が続けられています。この技術が開発されたことで関節に対してだけではなく、筋や神経への治療、動作訓練などがより効果的に実施できるようになりました。 当院では博田先生に直接指導を受けた理学療法士が各種の身体障害や痛みのある疾患に対してAKAを用い治療を行っています。 ●日本AKA研究会理学療法士会上級指導者 1名 ●日本AKA研究会理学療法士会指導者 2名 |