その三十一  鍋焼きうどん

 寒さが厳しい季節
 みなさまお風邪を召したりしていませんか?
 こんなとき重宝するのが
 鍋焼きうどん
 
 学生の頃夜食でお世話になった方も多いのでは・・・
 母の愛情と、「試験がんばってね(ここまでしているんだから)」というやさしい言葉(期待)のいっぱい詰まった鍋焼きうどん

 食べたあとは、体が温まり心地よい気持ちで爆睡
 お母さんありがとう

 いろいろな店で鍋焼きうどんを食べてきた。
 基本的にはどこも変わらないが、
 一度だけとんでもない鍋焼きうどんが・・・

 場所は、11月のボストン
 あのハーバードMIT
 数日間だけ素通りしてきました。(留学と言ったらいけないよね)


 ある日の昼食での出来事
 郊外に食べに行くことになり、
 うろうろしていると、伽羅という日本食の店
 ロブスターに飽き飽きしていた連中は何も考えず入店しちゃいました。
 入ったとたん何かが違うという漠然とした気分・・・は おいといて
 メニュー・・・写真もあり、ちゃんと日本食になっていたので
 みんなは鉄火巻きなど“すしセット”を注文。
 ボーっとメニューを見ていると、下のほうに“鍋焼きうどん”の文字
 飛びつきました。寒かったんだよ〜。母の愛情を思い出したかったんだよ〜。
 待たされて出てきたものは・・・
 25cmくらいの鉄なべ
 スープがなみなみと入っている
 恐る恐るはしでつっついてみると・・・
 発掘
 かまぼこ 鶏肉 たまご ねぎ うどん・・・
 まるで宴会で出遅れ、食べ残されたなべをかき回している気分。
 メニューの中に他国の料理が一緒に載っていた時点で気づけばよかった。
 日本もどき料理店だったと・・・

 翌日
 日本人が出していて地元に住む日本人がよく行く寿司屋にいった。

 にぎやかな日本語

 活気もある

 握り一人前

 日本酒がある・・・

 即 ひやいっちょぉ〜

 かんぱぁ〜い


 ・・・・・・・・・・・・・

 しばし無言

 ・・・

 ・・

 






 日本食は日本で食べましょう